デザインリサーチ活動

iiでは、プロダクトの特性や開発フェーズを考慮したリサーチ手法をご提案し、それに基づいたデザイン提案までを「デザインリサーチ活動」と位置づけて、プロダクトの質と価値を高めるための支援を行います。

エキスパートレビュー(専門家評価): これまで確立されてきたデザインに関するヒューリスティクス(経験則)と、人の認知・行動特性の知見を基にして、認知的ウォークスルーを行い、ユーザーテストに近い形で評価をリーズナブルにご提供いたします。また仕様書を対象にした評価など、通常のユーザー調査には適さない段階でも評価を実施できます。

ユーザーテスト/ユーザーインタビュー: 想定ユーザーにプロダクトを実際に操作してもらい、ユーザーの発話や振る舞いを観察・評価します。利用目的の達成度や操作効率などのパフォーマンスや、ユーザビリティ上の課題について、よりリアルな知見を得ることができます。また、インタビューを組み合わせることで、感情面や利用意欲、本質的な要求事項などのインサイトを得ることも可能です。弊社では評価用のプロトタイプ制作や分析結果に基づいた具体的なデザイン提案も実施できることを強みとしています。

UI/UX メトリクス評価: システムにおいて、システムパフォーマンスのみでは評価できない、UIやインタラクションが生産性に与える影響を可視化します。操作上のボトルネック、誤操作リスクの洗い出し、仕様比較や改善効果を定量評価いたします。評価の目的に合わせたメトリクスを設定することでプロダクトの性質を反映した評価設計をご提案いたします。